例えば、そういうこと

僕は大学時代、とあるサークルに入っていました。
そのサークルは入学当初は無く、僕らが結成し同好会として申請するところからはじまって、
部になるまでに作り上げたものでした。
今後の方針、方向性といったものを冗談交えてよく語ったものです。
(それこそ、2泊3日合宿して議論したりとかw 議長って大変なんですよ。)
そのときのメンバーは7人くらい。
サークルを立ち上げるなんて貴重な経験だったと思います。すごく楽しかったですね。
いろんな体制・ルールを作り上げていきました。そのせいもあって団結は強かったと思います。
サークルを立ち上げるだけあって、アクの強い奴らばかりでした。それもあって面白い。
次の年、サークルとしてはじめて新入生を迎えました。
はじめてということもあり、新入生を大変歓迎しました。
先輩・後輩の壁を超えてよく遊んだものです。お互いに深い交流があったと思います。
時には飲み会に行って、馴れ合い混じりつつも真面目な議論をしたものです。
まだサークルが部になったばかりもあって、お互いに一緒になって体制づくりをしました。
また、時には先輩は先輩同士、後輩は後輩同士でも馴れ合い・議論していました。
そして、翌年、また新入生が入ってきました。
このときサークル自体は、立ち上げたときとは違い、体制もしっかりしており、人数も増えていました。
その一方、活動内容もマンネリ化してもいました。
そういう受け皿がすでにある状態で入ってきた新入生になるわけです。
この、僕らから見た"二個下"の新入生はあまり交流がありませんでした。
どうしても二個下より下になると、なかなか深い付き合いはできないものでした。
(現に、たまにOB会をやったときでも、僕ら+一個下と二個下以降で分かれます。)
ただし、差別はしません。二個下の連中も彼らなりに結構やっていたと思います。
ただ、それが先輩からはよく見えないだけで。
事実、僕らが卒業した後もそのサークルは立派に運営しているようです。
(結成当時の勢いがあるかどうかは不明ですが)
強引に例えると、僕ら=1,2,3期、一個下=4期+藤本、二個下=5,6期って感じ^^;
娘。討論という番組に触れて、以上経験談を述べてみました。
企業や組織でもこんな感じですよね。創世記メンバーとかががんばったとかさ。
別に、創世記がえらいなんていうつもりは無いです。
ただ、どうしてもこういうふうになるというだけ。
そこから組織が長く続くかはそのへんのがんばり次第。